周りの敷地を調べて住まいを快適にする

住まいも生活スタイルも激変する結婚

周りの敷地を調べて住まいを快適にする 住まいも含めて生活環境が大きく変わるイベントと言えば、結婚があるでしょう。進学や就職などで引っ越しをする人もいますが、結婚はこれまで別々に暮らしていた男女がひとつ屋根の下で暮らし始める分岐点ですから、当然住まいをかえる人がほとんどです。賃貸を新しく借りる人もいれば、結婚を機に一気にマイホームを建ててしまう人も少なくありません。マイホームは若いうちに建ててしまったほうが、老後楽になることは間違いありません。

マイホームを持つタイミングは人それぞれであり、いつが良い、という正解はありません。しかし、ローンで買うことが多いですから、ローンを払い終える年齢を考えると、タイムリミットがあることもまた事実です。年金暮らしになってローンを払い続けるのは現実的ではありませんから、30年ローンで購入するとすれば、30歳くらいがひとつの目安にはなるでしょう。ただ、住まいを持つ、というのは人生にそう何度もあることではありません。結婚したばかりで子供を何人持つかも分からない状態で大きな買物をしてしまうよりは、落ち着いてから考えたほうが失敗は少ないといえます。ただでさえ生活が激変するのが結婚ですから、間取りや立地などゆっくり考えている暇もないでしょう。まずは賃貸で互いの希望、不満点などを認識しつつ、マイホームのイメージを固めていくのが賢明です。